「他に来る子やきうの知らない人だけど良い?」
彡(^)(^)「別にええやん!行ったるで!」
「オッケー!じゃあ他の子にも許可取るからね!」
彡(^)(^)「おう!」
彡(^)(^)(楽しみやなあ)
彡(゚)(゚)「え?」
「え?」
彡(゚)(゚)「ワイに合わせる必要ないで!◯◯駅やな分かったわ!」
「……………うん!」
これはなにがあかんの?
彡(^)(^)「お待たせやで!」
「あ、来た!」
「この子がやきう君か!よろしくね!」
「初めまして〜」
「よろしくね〜」
彡(^)(^)(なーんや、皆気さくでええ奴やないか!)
彡(^)(^)「ほんで、今日はこれからどんな予定なんや」
「決まってないんだよねー とりあえずこの近くにAの家があるから、そこで恋話とかしながら駄弁って予定考えようって話してた」
彡(^)(^)「そうか!ほなそうしようか!」
彡(^)(^)(フフ…スマブラするように事を運んだろ!ワイの得意分野や!! 一目置かれるチャンスやで!)
彡(゚)(゚)「おいおいおいおい!!!スイッチあるやん!スマブラやろうぜ?」
「え?」「ウチ全然やった事ないよ」「ウチも」「絶対強い奴やーんお前」「まいいよ」
・・・
彡(゚)(゚)「あー、違う!またやられた!」
「www」「つえー!!」「やきうつえー!」「B手加減しろよ!」
彡(゚)(゚)「違う違う違う違う!そこはあかんやろ!あーーーー!!!」
「やきう君、Bちゃんのお兄ちゃんスマブラ強い人やからwww」
「そ、教えてもらったことある」
彡(^)(^)「あ、そうなんか! どうりで強いわけや驚いてしもうたわ!」
「やきうも強いね!今度そのキャラのコンボとか色々教えてよ!」
彡(^)(^)「おう、ええぞ!」
彡(゚)(゚)「そこはあのコンボを使うんや」
「あーあれ?」
彡(゚)(゚)「せやせや」
「こうかな?」
彡(゚)(゚)「おおうまいやんけ!ワイ結構練習したのに」
「やきうくんのやってたコンボってどう出すの?」
彡(゚)(゚)「あの技の後にな、ジャンプして・・・」
「ふむふむ」
彡(゚)(゚)「すごいなBちゃん」
「大会も一応出たことあるんだー」
「ウチら全然わかんねー」「よくわかんないけどすげー」
「あ、もうこんな時間だ。そろそろこの後の予定考えよ!」
「おっけー!」
「って事があってさ〜 ほんとモテなさすぎてツラいわwww」
「なんだそれwww」
「まあお前の胸じゃあなwww」
「胸関係ないwwwww」
彡(^)(^)「みんな言い過ぎやwwwCちゃん結構可愛いやんけ!」
「やきうやっさしーwww」
「やきうくんこそモテるだろwww」
「あ、そういえばこの前タピオカ飲んでさ…」
「あんたまたタピオカ!?」
「太るで。どうせ一人タピオカだろー?」
「うるせwwwww」
彡(^)(^)「ま、タピオカを本当に好きで飲む奴ってワイ信用できると思うわ。ワイもいつも飲んでるし」
「やきうもかよーwwwwwwお前ら気をつけろよーwww」
「あれ 混みすぎやん」「あー、あれでしょ?」「あちゃー…」「待ち時間長そうだなぁ」
「ああ、じゃあカラオケ行かない?すぐ近くだし」「そうするか」「いいね」
彡(゚)(゚)「残念やったなあ」
「やきうくんカラオケでもいいかな?」
彡(゚)(゚)「いやいやいや、カラオケなら大の得意やで!」
「おっ、言うねーwww」
彡(゚)(゚)「100点取るまで帰れま10やで!」
「「いいねー!!www」」
彡(^)(^)(みんなどんな歌歌うんかなあ楽しみや)
「結構部屋広いねー!」「混んでたけど入れてよかったな」「よーし!じゃあトップバッターやきうくん!」
『前前前世』
「いいねー!」「安定してるぅ」「君の名はよかったわー」「ラッドとかいい趣味してるね!」
彡(^)(^)(緊張するけど上手く歌えるやろか)
彡(^)(^)(みんなを盛り上げるためにほな行くでー!)
「やっぱいいなあこの曲」
「てかまじで上手くね?」
「ええやんwww」
「🎵」マラカスシャカシャカシャカシャカ
「イェー!」
「ヒューヒュー!!」
彡(゚)(゚)(よかった、みんな盛り上がってくれてるわ)
ロキ
「あたしも!」花子さん
「私ボカロ分かんないよwwwww」
「十八番行くぞ!」
彡(^)(^)(なんやなんや、ボカロばっかしやな!)
彡(^)(^)(流れ的に次はワイの版、ここは一発景気付けや!)
彡(^)(^)「みんなーーー!湘南いくやでーーー!」
「おーーー!!…え?」
『睡蓮花』
「えええええww関係なさすぎ」「テンション下がるわwww」「www」
彡(゚)(゚)(ワイみたいなやつにも優しく接してくれるし感謝しかないわ)
ドリンクバー
「やきうくんこれ飲む?」
「それ混ぜた奴じゃん」
「いや、大丈夫だからwww」
「やきうくんにそんなもん飲ませんなwww」
「楽しいわ」
「こんな人だって分かってたらもっと前に会っときたかったwww」
「それなwww」
彡(゚)(゚)「そこまで言われたら恥ずかしいわ、ありがとうやで!」
彡(^)(^)「だからその時ワイが…」
「www」「ほんとかよwww」「笑うわwww」
彡(^)(^)「ほんとやってwww」
「あ!やきうくんインスタとかツイッターやってる?」
彡(^)(^)「おお、やっとるで」
「フォローするよ!あとラインも」「うちも」「私も」
彡(゚)(゚)(なんやみんなホンマに優しいなあ)
彡(゚)(゚)(…)
彡(^)(^)(これが友達ってやつか・・・)
彡(゚)(゚)「あ、あいつらのLINE聞き忘れたンゴ」
彡(゚)(゚)「…困ったやで、1人も連絡先が分からへん」
彡(^)(^)「せや!あいつらの本名でググったろ!そしたらtwitterやらFacebookが出てくるはずや!1人ヒットすればあとは芋づる、遡っていけば全員分のアカウントが出てくるはずやで!」カタカタカタカタカタカタ
別人になってるやんけ
今日1日最悪過ぎて草
返信
B: うちが悪かったわ…また日改めよ
C:@B お前は悪くないよ
D:ごめんなまじごめんな
A:@D お前は今度なんかおごれw
C:@D,A まあ忘れて忘れて
B:@D,A,C ほんまごめん。今度はうちの家であそぼ
彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)(これは間違いなくあいつらのアカウントやな)
彡(゚)(゚)(あいつらは今日ずっとワイとおった)
彡(゚)(゚)(でもって『今日最悪』…?)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(最悪な1日…)
彡(゚)(゚)(心当たり…)
彡(゚)(゚)(………)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(なんやろ…)
彡(゚)(゚)(何がいけなかったんやろ…)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(何がいけなかったんやろ…)
彡(゚)(゚)「…@A, B,C,Dと…」
彡(゚)(゚)「なんや、今日は、すまんかったやで…」カタカタ
彡(゚)(゚)「また、飯でも行こうや…」カタカタ
彡(゚)(゚)「あ、B、モテるようになっとけよ!」カタカタ
彡(゚)(゚)「…なるべく明るめの文章で書いたやで…」
彡(゚)(゚)「最初はシリアス、最後は次につながる軽い約束…」
彡(゚)(゚)「完璧や」送信
彡(゚)(゚)「……」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「…ファッ!?4人のアカウントが見れなくなってる!?」
彡(゚)(゚)「このユーザーを今後フォローしたり、リプライを送ったりすることはできません!?」
彡(゚)(゚)「なんでや!」
彡(゚)(゚)「なんでや!!!」
彡()()「………………なんでや…」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「…」
Bさんのツイートは非公開です。
Cさんのツイートは非公開です。
Dさんのツイートは非公開です。
完
鋼メンタル
草
流れ変わったな
彡(゚)(゚)「アカウント凍結…?それともTwitter自体がバグってるんか?」
彡(゚)(゚)「それともこのアカウントはあいつらのもんやないんか…?」
彡(゚)(゚)「さっぱりわからんわ」
彡(゚)(゚)「そういえば途中からあいつらのテンション低かったような気がするンゴねぇ」
彡(゚)(゚)「それも原因の一つなんやろか……」
彡(゚)(゚)「なんか見落としてる気がするンゴ」
彡(゚)(゚)「そういえばスタバに行きたがってたんな」
彡(゚)(゚)「そのせいかもな 混んでたし」
彡(゚)(゚)「連れて行ってもらった礼や!ワイが恩返しするンゴ!」
どんだけ鬼メンタルやねん
彡(゚)(゚)「せや!こいつら4人とも鍵アカやないんや!もう一個アカ作って見ればいいんやな!」
彡(゚)(゚)「作ったわええけどいきなりLINEを追加させてもらうのもな……」
彡(゚)(゚)「サプライズみたいな感じでアポ無しであいつらの家いったら喜ぶやろな!」
彡(゚)(゚)「こういうもんは過去のツイートとかを漁るんだよな!」
彡(゚)(゚)「チアガール特定事件とかの特定で学んだからバッチリや!」
・・・・・
彡(゚)(゚)「難しいな…これは…よしっ!全員分の家がわかったンゴ」
彡(゚)(゚)「スタバに一番始めにいこうとしてたのはたしかAちゃんやったな」
彡(゚)(゚)「Aちゃんの家いくンゴ!」
探偵かな
彡(゚)(゚)「ピンポーン!Aちゃんいらっしゃいますかー?」
A「ええええ!?なんで!?やきう君どうしたの?ていうかなんでウチの家知ってるの!?」
彡(゚)(゚)「今日は嫌な思いしたやろ。失望させてごめんな」
A「そんなことないよ!?!皆楽しかったから!大丈夫!またね!!!!」ギィー
彡(゚)(゚)「待って。」ドア固定
A「ひっ、!!!」
彡(゚)(゚)「Aちゃんスタバ行きたがってたやろ?だからスタバしようや」
A「はぁ!?スタバ!?今深夜1時だよ???」
彡(゚)(゚)「あぁ〜もうこんな時間か……」
彡(゚)(゚)「まぁこんなこともあるかと思ってイオンに売ってるインスタントスタバ持ってきたやで〜」(ふふ…wウケるやろなぁ)
A「こんな時間に来るなんて非常識でしょ!!意味わかんない!!お兄ちゃ〜〜ん!!!!!!助け」
彡(゚)(゚)「まぁそう怒るなって!」
A「は!?なに勝手に入ってきてんだよ!出てけよ!女子の家にお前が入ってくんな!!」
彡(゚)(゚)「うっさいなぁ……わざわざ君のためにきてやってんねんで?」
彡(゚)(゚)「まず、非常識は君や」
A「は…?」
彡(゚)(゚)「ワイは心の底から楽しかったんや やのに、なんで」
A「うるさいうるさいうるさい!勝手に入るんじゃねーって言ってるだろ!!警察呼ぶから!!」
彡(゚)(゚)「な、なんやこいつ もうええわ」ダダダ
彡(゚)(゚)「でもなんでAはあんな怒ってたんやろか?自分がスタバ行きたいって言ってたのに……」
彡(゚)(゚)「説教が気にくわなかったんやろか」
彡(゚)(゚)「まぁええか!」
そこが分からない
彡(゚)(゚)「Bちゃんも怒ってたンゴねぇ」
彡(゚)(゚)「兄も出てきやがったし何があかんかったんやろか…」
回想 兄「これ以上Bにつきまとうな!殺すぞ!!!!」
B「お兄ちゃんもう良いわ。警察呼ぶから」
彡(゚)(゚)「ちゃ!ちゃうんや!そういう意味やなくて!」
兄「正当防衛だ!ぶっ殺してやる!」
彡(゚)(゚)「う、うわあああお邪魔しましたぁ!!」
・・・
彡(゚)(゚)「でもワイ悪いことはしてないよな」
彡(゚)(゚)「『ツンデレ』ってやつやな!」
彡(゚)(゚)「でもCもどうせ怒るし…やり方を考え直すか」
彡(゚)(゚)「もうこんな時間か……帰るンゴ」
なんなん!?まじあいつ死ねよ
返信
B: お前のとこも来た!?詳しく話たいからコチャいこ
C:@AB なにがあったん?
D:どうしたの?やきうのこと?またなんかあった?
A:@CD 皆にも話すからグループいこ
C:@Aおけ
B:@おけ
彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)(サブ垢でみたけど。これは間違いなくあいつらのアカウントやな)
彡(゚)(゚)(あいつらは今日ずっとワイとおった)
彡(゚)(゚)(でもって『今日は最悪な1日だった』…?)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(最悪な1日…)
彡(゚)(゚)(心当たり…)
彡(゚)(゚)(………)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(なんやろ…)
彡(゚)(゚)(何がいけなかったんやろ…)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(何がいけなかったんやろ…)
彡(゚)(゚)「まぁたまにそういうヤバい奴らとも関わらなきゃいけないっていう教訓やな」
彡(゚)(゚)「今度からは関わるやつも考えなきゃいけないンゴ」
翌日
E「明日11時集合な〜タピオカでも飲もうぜぇ」
彡(^)(^)「なんや、明日遊ぶんか?」
END
彡(゚)(゚)「うあああああ!!…朝…夢、か」
彡(゚)(゚)「社会的に殺されそうやったで…ん?遊んだ子らとのグループラインに書き込みが」
A
昨日1日最高だったわー マジ楽しかった
返信
B: ほんとそれな!今度はバーベキューでもしない?
C:@B いいねー!
D:あいつ誘って正解だったわwww
A:@D 女ばかりより賑やかで楽しかったね
C:@D,A 笑笑
B:@D,A,C,やきう予定決まったら連絡するからよかったら来てね〜
彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)(これは間違いなくあいつらのアカウントやな)
彡(゚)(゚)(あいつらは昨日ずっとワイとおった)
彡(゚)(゚)(でもって『昨日は最高な1日だった』)
彡(゚)(゚)(…)
彡(゚)(゚)(最高な1日…)
彡(゚)(゚)(ワイも楽しかったで・・・バーベキューならええ肉屋知ってるから買い出し行くとき言うてな!・・・っと…そうや!コミュニケーションをしっかり取ってつるむ相手を選べば理不尽な目にあうことはないんや!」
おわり。
母親「いい加減起きなさい!!」
チュンチュン
彡(゚)(゚)「ひっ!!な、なんやねん。女の子は?」
母親「平日の昼間に何ふざけた事言ってんの!あんた同性の友達もいないでしょ!」
彡(゚)(゚)「あっ」
完。
嫌われたワイはいなかったんやね